2017-05-11

健康コラム「女性ホルモンの分泌」

さまざまなホルモンが体の状態を保っている

人間の体は、さまざまなホルモンによってコントロールされています。
ホルモンとは血液中に分泌される化学物質で、血液の流れによって全身に運ばれて指令を伝えます。
ホルモンはおもに、脳の視床下部や下垂体、甲状腺、副甲状腺、膵臓、副腎、卵巣などの部位で作られ分泌されています。
成長を促す成長ホルモンや、血液中の糖代謝を助けるインスリン、激しい運動をすると分泌されるアドレナリンなどをはじめ、人間の体内では100種類以上ものホルモンが分泌されているといわれています。

女性ホルモンは卵巣から分泌される

数多くあるホルモンのなかでも、女性に大きな影響を与えるのが女性ホルモンです。女性ホルモンとは、卵巣から分泌される2種類のホルモン、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)のことで、女性が丸みを帯びた体つきになるのも、月経が起こったり妊娠出産するのもこのふたつのホルモンの働きにもるものです。
卵胞ホルモン、黄体ホルモンは思春期になると分泌が始まります。そして、年齢や月経の周期で分泌量が変化し、そのわずかな変化で女性の体をコントロールしていきます。
ホルモンの分泌が乱れると、心身ともに不調を引き起こしてしまいます。女性が健康でいるためには、女性ホルモンの分泌がきちんと保たれていることがとても大切なのです。

自律神経失調症・更年期障害・美容鍼灸
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